先日、滋賀県は守山市にあります、琵琶湖大橋を渡りました。
琵琶湖を横断する大きな橋は、1964年に開通。実は今年は50周年という節目の年なのです。
さてそんな琵琶湖大橋ですが、どんなイメージがありますか。
生きる廃墟ピエリ守山の近くでしょ!
あーあの自殺の名所ね!!
車の通行料金200円はいつまで徴収されるんだ…!!!!
などと様々な声を聞くことが出来ると思いますが、もう一つ、夜景スポットとして密かにドボク愛好家が訪れる場所でもあるのです。

道の駅びわ湖大橋米プラザから橋の下へ。
誰も居ない湖岸に三脚をたてて、橋の方を向きます。

この日は雨が降っていたものの、湖面は静かにたゆたっています。
橋の灯りがゆらゆらと反射して、とても幻想的な雰囲気を出していました。
さて写真を撮っていると、何やら不思議な音が聞えます。
微妙に音階が違うようにも聞こえますが…これはなんでしょうか…。
そう、ご存知の方も多いと思いますが、この琵琶湖大橋は日本で初めて作られたメロディラインなのです。車が法定速度でこの上を走ると、走行音がメロディとして聴こえるというものです。
楽曲は「琵琶湖周航の歌」というものなんだそう。
ナンダソレ、と思うなかれ。滋賀県民で歌えない人は居ない、というくらいの滋賀県内では超有名曲なんだそうです。
…ほんとに?

オオン…オオン…オオオオン…
琵琶湖大橋が歌う、琵琶湖周航歌。
遠く夜空に響く音を聴いていると、幻想的な夜景と相まって、不思議な気持ちになれますよ。
案内人 キョン君ありがとう
道の駅びわ湖大橋米プラザ
滋賀県大津市今堅田3丁目1−1
琵琶湖大橋有料道路通行料金(単位:円)
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