【第3回】うずうずしちゃう！うずまきアイドル柴田綾ちゃん【珍人類白書】

うずうずしちゃう！うずまきアイドル柴田綾ちゃん

ラジオ関西にて絶賛放送中の、「金原みわの珍人類白書」。第３回目はうずまきアイドル柴田綾ちゃんに登場していただきました。とっても面白いお話を聞かせていただいたので、そのディープなうずまきの片鱗を、是非感じてみてください。

今日のゲストは関西でご活躍されている、うずまきアイドル・柴田綾ちゃんをお呼びしました。

こんばんは、よろしゅうずまきで〜〜〜〜す。

よ、よろしゅうずまき（笑）

うずまきあやたん、柴田あやたんです。よろしくお願いします。

よろしくおねがいします。実は柴田綾ちゃんは、同い年なんですね。

そうなんです。

イベントで一緒になってから仲良くなって、お互いのイベントに出て出てという感じですね。へへへ。

そうそうそう。えへへ。

金原みわ生誕祭にも出演していただきました。ありがとうございます！

うずまきアイドルって、珍しいですけれど他にもいるんですか？

いやあ、多分今ラジオ聴いてる人も初めて聴いたんじゃないかなっと思います。私も聞いた事ないし。日本中探しても、世界中探しても、偉そうに言うわけじゃないんですけど、どこ探してもないんじゃないかな。

うん、宇宙に一人かもしれないですね（笑）

うずまきアイドルとは？

そもそも……うずまきアイドルってなんなんですかね。

私も「うずまきアイドルです」って売り出したとか始めたわけではなくて、気付けばうずまきアイドルになっていたって感じですね。

ルーツは、ホラー界のプリンス、ホラー漫画家の「伊藤潤二」さんという方です。ホラー好きな方は知ってるって思う方も多いと思うのですけど。その方の「うずまき」という漫画があって、それを小学校5年生のときに読んで衝撃を受けたのが最初です。

それからうずまきを見ては、その漫画のラストシーンが浮かぶんですよね。ホラー漫画なのでハッピーエンドではないんですけれども、どう表現したらいいのか分からない、胸の高まりがあって。

伊藤潤二さんのホラー漫画、正直、小学生が読んだらあかんのちゃうかって思いますね。

狂気がうずまいている…

だいたいホラー漫画ってオバケが出てきたりとか沢山の人が殺されたりゾンビが出てきたり。でもこの漫画は非常に変わっていて、大きな「うずまき」に呪われてしまう、街自体が飲み込まれてしまうっていう漫画なんです。って、話だけ聞いたらギャグ漫画みたいに思えますけどね。

実は私、あやちゃんに出会うまでは伊藤潤二先生の作品を読んだ事がなかったのですが、あやちゃんに出会って興味を持って初めて読んで。いやその世界観がもう、凄いんです。トラウマになりそうな（笑）

そうなんですよ。まず最初はカタツムリとか、美容院の前にあるぐるぐるとかが始まりで、それを集める人が出てくるんですよね。主人公の彼氏のお父さんが集め出すんですけど。でそこから、どんどんどんどん呪われていって、みんな体がうずまきになったりとか、街がうずまきになったりとか、凄い発想の漫画で。どんどん惹きこまれていって。

うずまき好きがこうじて、なんと作者・伊藤先生と交流も持つように…！

小学校の頃だから、もう約20年ほどうずまきが大好きって言い続けて。気づけば「うずまきアイドル」になっていたという感じですね。

なるべくして「うずまきアイドル」になったという感じですかね。

そうかもしれないですね！

うずまきコレクション

うずまきアイドル柴田あやちゃんなんですけど、キャラだけとかじゃなくて本当にうずまきが好きで、今日着てる服とかも、うずまきですよね？

そうなんですよ。大好きなみわちゃんの番組にでるってことで、今日はおめかししてきてん。

おめかし（笑）　まずTシャツもうずまきやし、指輪もうずまき、イヤリングもうずまき、バレッタもうずまき、かばんもうずまき・・・

そう！気付いた？

全部うずまき！

でね、綾ちゃんって本当に見た目は綺麗なんです。

ありがとうずまき（笑）

そうやってサッと「ありがとうずまき〜」とか言っちゃうんですけど、でも見た目は本当に可愛くて綺麗で、そのギャップがまた良いですよね。綺麗な綾ちゃんの中にうずまいてる何かっていうのが、私は好きでたまりませんね。

うずまきハンティングの世界

あやちゃんはうずまきハンティングっていうのをされているんですよね。

今ポケモンGOがはやっているけれども、私はポケモンGOをせず、うずまきGOならぬ、うずまきハンティングをやってますね。

うずまきGO（笑）

うずまきハンティングっていうのは、もともと小学生5年生のときにうずまきに魅せられたのが始まりで、漫画を読んだあとにいろんなところでうずまきを見つけるようになったんですね。で、見つけるごとに漫画の衝撃が蘇ってきて、怖いけどなんか気になるってどんどんどんどん探すようになってしまって。で、それをまあ最近はうずまきハンティングと呼ぶようになって、街中のいろんなうずまきを見つけてひょっとテンション上がるっていう、自分なりの幸せハンティングをしています。

#うずまきハンティングのツイート

▲SNSにて「#うずまきハンティング」検索！

なるほど。最近見つけたうずまきハンティングは何かありますか？

最近はですね、身近には例えばソフトクリームとかロールケーキとか、ラーメンの上に浮かんでいるナルトとか、いろんな小っちゃなうずまきはあるんですけど。日本を代表するうずまきがあって、それをハンティングしてきてん。

ええ、日本を代表？　なんやろ……？　わからへん……

あの、徳島にあるうずまき。

ああー！

#渦の道 #わんだーなると #渦潮 #鳴門 #世界最大級 #うずまきハンティング渦潮！！！
感動ずまき。
迫力溢れる動画が撮れました✴︎
今度は春に行きたいなぁ、、、。 pic.twitter.com/mBFCjukALV— 柴田綾(うずまきあやたん) (@uzumakiayatan) 2016年8月21日

そう、徳島にある、鳴門の渦潮。世界中いろんなところで渦潮って出来てるんやけど、鳴門の渦潮は世界最大級で、直径が最大20mもある。25mプールあるやん、あれぐらいの大きさになるってすごくない。海外の人とかにも注目されてるねん。

すごいですねえ。見てたら吸い込まれそうになるっていうか。

そう、格好良かった。

これはなんかツアーみたいなのをしたっていうことですか？

そうやねん、「うずまき部」っていう私のファンクラブがあるんですけど、そのファンの方達とかと一緒にうずしおツアーを組んで、ファンの人たちと大好きなうずまきを観に行くっていう。ただただ、ただただうずまきを一緒に眺めるっていう。

楽しそうー！！

改めて。
うずまきあやたんの
わがまま尽くし
世界最大級ずまき、日本が誇る鳴門の渦潮をファンの方々と共有ずまきしたい！
と企画した「幸せのUZUツアー」←社長直々の命名♡
ご参加頂いた皆様本当にありがとうずまきでした♡#渦の道 pic.twitter.com/0NA0zvCEYK
— 柴田綾(うずまきあやたん) (@uzumakiayatan) 2016年8月21日

そう。お客さんも、みんな感動ずまき、感動してくれて。

感動ずまき。の中に飲み込まれて、大自然の力を感じるっていう。面白いことしてますねー、あやちゃん。

それとね最近、ファンの人もうずまきハンティングをしてくれて教えてくれたりするんですよ。「こんなうずまきハンティングしたよー」って。で、この写真なんですけど。

@tt0305 こちらです！#珍人類白書 #うずまきハンティング pic.twitter.com/bZIVTmLhHP

— 柴田綾 (@uzumakiayatan) 2016年10月18日

これはまた凄いですね（笑）　食パンなんですが、そこに虹が……虹がうずまいてますね。本当そうとしか言えないなんですけど。青・ピンク・黄色の渦がまいてますね。これは、一体なんですか？

凄いですよね。カラフルレインボーうずまき。かわいいですよね。このパンは豊中にある「マラサダドーナツ」っていうお店なんですって。

食べてみたいな〜！

そう、見た目かわいいけど、言ったらみわちゃんが好きな奇食みたいな感じよね。

うーん、言っちゃあれですけど、見た目かわいいけどあまり美味しそうじゃないっていうか…（笑）

いやいやいや、美味しかったですよ！

▲マラサダドーナツの店

あはは（笑）買いに行きたいな〜。ラジオ聴いてるみなさんも、うずまきハンティングしに行きたくなるお話でしたね。ありがとうございました。

guruguru〜幸せのうずまき〜

ここで、あやちゃんにオススメの一曲お持ちいただいています。

実はですね、わたしうずまきが好きすぎて、うずまきへの愛を、たっぷりがっぽり籠めた歌を作りまして。

これがまたいいんですよ。あやちゃんの歌。

タイトルは「guruguru〜幸せのうずまき〜」っていうタイトルなんですけど、私が作詞をして、お友達に曲を作ってもらって。小学校5年生からの約20年のうずまき愛が、ギュッっと詰まった曲になっているので、とりあえず聴いてもらいましょうか。ではうずまきあやたん、柴田あや初作詞曲、ぐるぐる〜幸せのうずまき。

ありがとうずまきです〜！

凄いいい曲で、この曲ってあやちゃんそのものって感じですよね。キラキラしたあやちゃんもいれば、こう、うずうずとこれからどうなっていくんやろ〜っていうぐるぐるうずまくような熱みたいなのが篭っていて、すごくいい曲なんですよね。

ライブでも、みわちゃんに聴いてもらったことがあってね。

あの時も盛り上がってましたね。

珍宝鑑定団「中学校の生徒手帳」

このコーナーは、ゲストの皆様に珍宝をお持ちいただいて、こちらで鑑定させていただこうというコーナーになっております。

このコーナーですね。珍宝を、珍宝を持ってきてって言われてどうしようかと思ったんですけどね。ふふ（笑）

珍宝ね。珍宝をね。ふふふ（笑）

これを持ってきました。

これは生徒手帳ですか？

そうやねん。中学校の時の生徒手帳なんですが、物持ちが良過ぎて、掃除しているときに出てきたんやけど。私も覚えていないような珍な思い出が詰まっていて。

確かに生徒手帳って、ずっと持ち歩くから落書きとか私もしていた気がするんですが、あやちゃんの生徒手帳はほんまに凄い。

ラジオ関西「金原みわの珍人類白書」にて、紹介してもらった、私の珍宝。
私の中学校時代の生徒手帳ずまきその1。#珍人類白書 #ラジ関 #ラジオ関西 #うずまきハンティング #うずまきクリエイティング @tinjinrui pic.twitter.com/QhGXc4GbU5
— 柴田綾(うずまきあやたん) (@uzumakiayatan) 2016年10月20日

まず、手帳開いたところに、〇〇中学校の目標みたいなのがあるんですけれども。1、「進んで挨拶をしよう」2、「五分前行動を心掛けよう」とかそんなのが書いているんですけれど。その続き1.5の所に「うずまきを探そう」って書いてあるんですよね。

こんな落書き、どんだけ暇やってんな（笑）

2.5の所に「うずまきを書こう」「うずまきを美しくしよう」「うずまきを読もう」と。中学生で、こんなん言ってたんですかあやちゃん（笑）

そう、小学生の頃からやから中学生はもうどっぷりがっぽり浸かってましたね。

でなんか校則みたいなのがあるんですけれども、11、「生徒手帳をいつでも利用できるように胸ポケットにいれておく」で12が勝手に付け足されていて「うずまきはいつも生徒手帳に挟み、必要な時に使う」

あやちゃん、必要なときっていつですか！

自分で書いておきながら、必要な時に使った記憶はない（笑）

ラジオ関西「金原みわの珍人類白書」にて、紹介してもらった、私の珍宝。
私の中学校時代の生徒手帳ずまきその3。#珍人類白書 #ラジ関 #ラジオ関西 #うずまきハンティング #うずまきクリエイティング @tinjinrui落書きも全部、へん。笑縄文も、うずまき！だね！ pic.twitter.com/F1XO5VHrvH— 柴田綾(うずまきあやたん) (@uzumakiayatan) 2016年10月20日

ほんまに面白い。あと、これは部活動の項目もあるんですけど、文化委員とか図書委員とかそんなんが書かれてあって。そこにうずまき委員っていうのが勝手に書いてあって。

男女各1名で構成されるうずまき委員は、1「うずまきのものを探す」2「この世のうずまきを調査する」3「うずまきだよりを発行する」4「うずまき委員会に出席する」

そして5「黒渦町に月に1回行く」

どえらい委員会やな！

この黒渦町っていうのが、伊藤潤二先生の「うずまき」の舞台になった町なんですよね。なんかこの生徒手帳読んだら、ああ、あやちゃんほんまもんやなあって思いました（笑）

ちょっと、一個読んでいいですか？

はい、お願いします。

「相談室」学校にあったんでしょうね。

家のこと、学校のこと、友達のこと。その他どんなことでも、誰にでも相談できない悩み事があれば、遠慮なく相談室にきてください。一緒に考えましょう。相談室は、本館1階玄関横。

って書いてあるんですけど、相談室2ってのを自分でつくってるんですよ。

うずまきのこと、黒渦町のこと、川上富江のこと、その他伊藤潤二さんに関係することであれば、なんでも遠慮なく柴田まで相談しに来てください。なんでも教えます、相談室は、2年5組。

ラジオ関西「金原みわの珍人類白書」にて、紹介してもらった、私の珍宝。
私の中学校時代の生徒手帳ずまきその2。#珍人類白書 #ラジ関 #ラジオ関西 #うずまきハンティング #うずまきクリエイティング @tinjinrui pic.twitter.com/yga3JaTDqa
— 柴田綾(うずまきあやたん) (@uzumakiayatan) 2016年10月20日

あははは（笑）

あはは。誰が来るねん（笑）

2年5組やったんやね。すごいな〜。これは珍宝ですね。

これからも大切に持っておきます。

では、珍宝に認定します！

孫の代まで持っておきます。

珍スポ夢気分「洞窟ハウス・沢先生」

こちらのコーナーは、私が今一番アツいと思っている珍スポットを紹介するコーナーになっています。今日ご紹介するのは、あやちゃんと共通の珍スポットというか、共通の珍しい人物なんですが。

あの方ですね。

洞窟学会会長の、沢先生ですね。

あの方こそは、って感じですね。

皆さんご存知の方はいないかもしれないんですけど。

でも凄いテレビとか出てるんですよ！

あそうなんですか。凄いな〜。名誉教授とかやってはりますもんね。

私たちからするとおじいちゃんぐらいの年齢の方なんですけどね。

洞窟学会してきた pic.twitter.com/YnDRkY0VxK
— 金原みわ(カネハラミワ) (@zou_da_zou) 2016年6月25日

その沢先生なんですけど、実は私とあやちゃんで沢先生のご自宅にうかがったんです。

そう、みわちゃんから突然「あやちゃんの家の近くに珍スポットがあるんやけど、一緒にいけへん？」って連絡があって。「え？　私の家の近くに？　行く行く〜！」って一緒に連れてってもらったんが、沢さんのご自宅やったね（笑）こんな身近に珍スポットがあるなんて。

そうそうそう。沢さんは独自に洞窟を研究されているんですが、洞窟が好きすぎて、そのご自宅と離れに洞窟を作っちゃったっていう人なんですよね！

「洞窟ハウス」っていう離れに案内してもらったんですけど。資料とか仕組みとか、そういう模型を作ってるんですよね。

でそれをまた、道端のコーンとかで再現していて、それがまた凄く良いんですよね！

そう。身近なもので作ってはるんですけど。で、真面目にすごく難しいことを説明してくれるんやけど、それが面白くて面白くて。

知らない世界ですよねえ。沢先生のこと話出したら止まらない。

でも凄い良い方で。やっぱり、自分の好きなことを追求するっていうのって素晴らしいことやと思います。愛を持ってね。まさに、みわちゃんも同じだと思うんやけど。

あやちゃんも、うずまきに対する愛が同じだと思う！

なんなん、この女子同士の褒め合い（笑）

いやあ、愛を持って何かに向かって頑張れるって素晴らしいね。沢先生みたいになりたいですね。あやちゃんも、憧れのうずまきハウス作ろっか！

うずまきハウス！　作りたいねん！　自分の中ではもう、設計が出来てるねん。だから、作ってもオッケーな素敵な旦那さん見つけないと（笑）好き放題言っても良い人を見つけたいですね。みわちゃんも、そうじゃない？

ああ〜良いな〜。私も自分の家、珍スポットにしよっと（笑）

ほんまやな！　凄いことになりそうやな。ほらあの、キリスト看板のおっきいやつも飾れるんちゃうん？

あははは！　良いよね。むしろあれを表札とか、扉にするってどうやろう。

斬新！（笑）

夢が広がります。こういうことをいっつもあやちゃんと話してます。

輪廻転生うずまき、一生うずまき

あっという間でしたね。

まだまだ全然話し足りないね。

これからも、うずうず。

そうですね。おばあちゃんになっても、一生うずまきアイドルやり続けたいと思ってます。

めっちゃ良いですね！　なんかあやちゃんにうずまき柄の着物とか着て、しゃなりしゃなりしててほしいな。

ああ、着物のデザインとかした〜い。それに、着物自体も巻いて着るからうずまきなんですよね。

すごい。そんな概念も、うずまきなんですね〜。

そう。だから、時間の流れ、輪廻とかもうずまきやからね。

輪廻転生もうずまきなのか……なんかもう、スケールが凄い。なんかあやちゃん、出会った時からどんどん進化していってる気がする。これからも楽しみであります。

ありがとうずまき〜！

本日のゲストは、うずまきアイドルの柴田あやちゃんでした。

ばいばいち〜ん！

「金原みわの珍人類白書」お聴きいただき、ありがとうずまきでした！みわちゃん、呼んでくれて本当にありがとうずまき。みわちゃんの、珍スポや、珍スポに関わる人への愛情、好き。素敵。大好き！みわちゃんと出会えて良かった！！！#珍人類白書 pic.twitter.com/uxsnE6R5cQ
— 柴田綾(うずまきあやたん) (@uzumakiayatan) 2016年10月18日

【告知】
柴田綾ちゃんですが、2017年2月5日に伊藤潤二さんのイベントを開催されるそうです。第一回には私も遊びに行きましたがディープでとっても面白いイベントでした。
皆さんも是非遊びに行ってみてくださいね！