【東京】奥多摩のコンクリ美、白丸魚道

東京なのに東京とは一線を置いているようにも感じる、奥多摩。
自然豊かな奥多摩には、こんな場所もあるんです。

見ているだけで、うずうずしちゃうような螺旋階段。
さて、これは一体何の施設でしょう。

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JR青海線。白丸駅と鳩ノ巣駅の真ん中にその場所はあります。今回は、鳩ノ巣駅で降ります。

鳩ノ巣駅ってのもなかなか珍名だと思います。
この地域にあった神社の周りに2羽の鳩が仲睦まじく巣作りしていたことから、地名が鳩ノ巣というものになったそうな。
って、そのまんまですね。そのまんまの由来がこんな公なものになるなんて、昔の人は思いもしなかったろうな。

さて、鳩ノ巣駅から歩いて15分ほど。

今回の目的、白丸ダムに着きました。冒頭の写真は、白丸ダムに併設された白丸魚道という場所なのです。

白丸ダム自体は、1963年に竣工されたもの。多摩川の上流に位置し、東京都交通局が所有しているコンクリートダムになります。

長年発電用として稼働してきたこのダム。2002年に多摩川が「魚がのぼりやすい川づくり」のモデル河川として指定されたのをきっかけに、白丸魚道の建設が進められました。

そんなこんなで今から10年前に出来上がったのが、白丸魚道なんです。
長い長い前置きはさておき。さっそくですが、中に入ってみましょう。

えー冒頭に登場したり、まるでメインのように扱っているこの螺旋階段、実は白丸魚道じゃありません。白丸魚道に行く為のただの階段です。

魚の通り道じゃありません。ただの人間が通る通路です。

でも、かっこいいですよね。無機質なコンクリートが生み出すうずまき。この螺旋階段を観るだけでも楽しめます。

うずまき螺旋階段の先には、本題の魚道が。

コンクリートのブロックが続いており、ごうごうと勢いよく水が流れています。

本来ダムで遮られてしまう水の流れを、魚が遡りやすくする為に作られる魚道。そんな魚道の中でも、白丸魚道は高低差27m長さ330mと日本最大級の大規模魚道の一つなんだとか。

魚道にも型式が色々あるようです。
いただいたパンフレットによると、こちらがおそらく階段式魚道。

こちらが潜行式魚道だと思われます。

目視では魚は確認出来ませんでしたが、深い底の方には魚が泳いでいたかもしれませんね。

白丸魚道、施設見学的な楽しみもありつつも、なによりも、このコンクリ美がたまらない。

コンクリ打ちっぱなし、某A藤さんの建築みたいですね。

白丸魚道の見学はなんと無料!
ですが、見学可能なのが基本的に土日のみ(夏休みは変動)ということになっていますのでご注意を。
運が良ければ魚も見れて水族館気分?

問い合わせてから訪ねてみてくださいね。

白丸調整池

〒198-0106 東京都西多摩郡奥多摩町棚澤
http://goo.gl/maps/c7Q5j
0428-22-7315